川田医院

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お知らせ

NEWS

麻疹(はしか)の発症が増えています!

麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について

平成30年5月3日に川崎市にて報道発表された麻しん患者と、接触歴のある麻しん患者が発生しました。町田市保健所が患者の疫学調査を実施したところ、町田市内の交通機関を利用したことが 判明しました。本公表は、患者と接触した方が、麻しんに感染している可能性があるために、注意喚起の ため、広く情報提供するものです。

■ 患者に関する概要
30歳代 女性(町田市在住) 麻しん予防接種歴1回あり 主な症状は発熱、発疹

■経過
4月23日(月) 麻しん患者と医療機関で接触
5月 5日(土) 市内バスを利用し、町田駅周辺で行動
5月 6日(日) 発症(発熱)
5月 7日(月) 自家用車で医療機関を受診し届出
5月 8日(火) 遺伝子検査の結果、麻しんと確定

■麻しん患者が利用し、接触した可能性のある交通機関 町田駅-成瀬方面バスを往復で利用(5 月 5 日午前 10 時及び午後 2 時ころ乗車)

【麻しんについて】
• 感染力が非常に強く、免疫を持っていない方が感染するとほぼ100%発症します。
• 感染すると、約10日~12日の潜伏期間の後、38°C前後の発熱や、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、再び高熱が出るとともに、発疹が現れます。
• 発症する1日前から、他の人に感染させる力があるため、気つかないうちに感染する可能性があります。

【注意事項】
• 麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種(1歳と小学校入学前の年長児)がお済みでないお子さんは、早めに接種を済ませましょう。
• 症状から麻しんが疑われる場合には、必ず事前に医療機関に連絡の上、速やかに受診をして下さい。また、受診の際は、周囲の方に感染させないよう、公共交通機関の利用を避けて下さい。

■ 本件に関するお問い合わせ先
町田市保健所保健予防課 課長 河合 042-724-4239

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